米岡 大輔 准教授
名前 | 米岡 大輔 准教授 (よねおか だいすけ) |
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学位 | 博士(文学) |
出身校 | 大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程 |
出身地 | 大阪府 出身 |
研究室 | 名古屋キャンパス14号館 5階 |
自己紹介
多民族国家ハプスブルク帝国の歴史を研究しています。大学院時代には、オーストリアに留学し、その後も研究調査のため、ウィーンやサライェヴォなど、中東欧の諸都市をたびたび訪問しています。その際心がけているのは、史料収集を行うことともに、街を散歩したり、人と会話したりして見聞を広めることです。私の研究テーマに関係なく、ヨーロッパ近現代史に関心のある方は気軽に声をかけて下さい。
学会・公職活動
史学会
史学研究会
ドイツ現代史研究会
東欧史研究会
日本西洋史学会
歴史学研究会
主な著書・論文
「帝国統治への抵抗と順応-ハプスブルクとボスニアのイスラーム-」『東欧史研究』40号、2018年。
「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ文書館が燃えた日-内戦後の歩みの中で-」『歴史評論』783号、2015年。
「ハプスブルクとオスマンの間でーボスニアの『進歩的ムスリム』による教育改革論ー」(秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史ーオスマン帝国からの展望』昭和堂、2014年)
「オーストリア=ハンガリー二重帝国によるボスニア領有とイスラーム教徒移住問題」(『史学雑誌』第123編第7号、2014年)
「ハプスブルク帝国によるボスニア占領とイスラームの反応」(『史潮』第74号、2013年)
「ハプスブルク帝国治下ボスニアの進歩的ムスリム(Napredni Muslimani)ー機関紙『オグレダロ(Ogledalo)の言説をめぐって』ー」(百瀬亮二編・柴宜弘監修『旧ユーゴ研究の最前線』渓水社、2012年)
「ハプスブルク帝国下ボスニアにおけるイスラーム統治とその反応ーレイス・ウル・ウレマー職をめぐってー」(『史林』第94巻第2号、2011年)
「ボスニア系ムスリム知識人による『民族』論ーハプスブルク帝国統治期を中心にー」(『西洋史学』235号、2009年)
「ハプスブルク帝国統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける初等教育政策の展開」(『東欧史研究』28号、2006年)