大橋 秀夫 准教授
名前 | 大橋 秀夫 准教授 (おおはし ひでお) |
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学位 | 文学修士 |
出身校 | 大阪外国語大学大学院
外国語学研究科修士課程修了 |
出身地 | 京都府 出身 |
研究室 | 名古屋学舎14号館 4階 |
自己紹介
大学入学後まもなく、人間の「言語ことば」のもつ神秘性、とりわけ、「人間はなぜことばを話せるのか、人間はなぜことばを話せるようになるのか」というきわめて素朴ながらも、ことばの本質的かつ魅力的な謎(世界)にとりつかれ、当時すでに世間の注目を浴びていた「変形生成文法」と呼ばれる流派の理論言語学の世界に入る。この分野の研究では先導的役割を果たしている、米国カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)での在外研修の後、現在の研究テーマは、日英語の対照研究(特に、日英語比較統語論)を通して、人間言語を成り立たせている普遍的な法則を究明することに専念している。
学会・公職活動
日本言語学会会員、日本英語学会会員、日本英文学会会員
ヨーロッパ生成文法学会(GLOW)会員
主な著書・論文
"On Exceptional Case Marking in Japanese." Theoretical Linguistic Research, Vol.1.
"A New Approach to Negative Polarity Licensing." Studies in Generative Grammar, Vol. 4.2.
"The Attract F Hypothesis and Semantically Driven Movement."『中京大学文学部紀要・英文学科創設30周年記念特別号』
「可動性のパラメータ~日英語の借用動詞の仕組みをめぐって」『言語研究の視座』開拓社