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木越 勉 教授

名前 木越 勉 教授  (きごし つとむ)
学位 修士(言語学)
出身校 東京外国語大学大学院地域文化研究科
博士後期課程満期退学
出身地 兵庫県 出身
研究室 豊田学舎9号館 6階

自己紹介

生まれ育ったのが港町・神戸で子どもの頃から海外にあこがれ、中学生のときにラテンアメリカを訪問したのがきっかけで多様なスペイン語圏文化に興味を持ちました。大学でスペイン語を専攻し、商社に就職、エネルギー部門で24年間海外ビジネスに携わりました。社長の椅子をめざして頑張っていましたが、ドン・キホーテ的狂気により折角のライン長のポストをあっさり捨て、大学院に進学しスペイン語学の研究者になりました。言語としてのスペイン語にももちろん強い情熱を抱いていますが、牛追いなどスペイン的なものに触れると血が騒ぐほどの熱い思いを感じ(牛追いに参加するのだけは私は絶対にダメですが)、その魅力を人に伝えたいという気持に突き動かされながらスペイン語教師をしています。自分自身が持ち合わせていないからですが、陽気なラテン気質がとても好きです。企業にいて、国際社会で通用する外国語能力を身につけることの重要性を痛感しました。大学の授業では、どうしたらスペイン語を効率的に学習できるかという方法論と、スペイン語圏文化のすばらしさ、楽しさを伝えています。スペイン語を勉強してよかったと、みんなが思ってくれると期待しながら。

学会・公職活動

日本言語学会、日本イスパニヤ学会、日本ロマンス語学会、外国語教育学会、東京スペイン語学研究会、ことばの教育、日本外国語教育推進機構、日西経済友好会、LSA(米国言語学会)、ALFAL(ラテンアメリカ言語学会)、ASELE(外国語としてのスペイン語教育学会)

主な著書・論文

著書:『どみなーる ドリル・文法・音読からのスペイン語マスター』(単著,朝日出版社,2018), 『表現のためのスペイン語作文』(共著,朝日出版社,2017), 『入門初級スペイン語』(単著,同学社,2014), 『NHKラジオテキスト まいにちスペイン語応用編―日本のことをお話ししましょう』(単著,NHK出版,2012/4-9, 2013/10-2014/3, 2014/10-2015/3), 『リスニング問題付スペイン語語彙練習帳-¡スぺ単! ライト-』(共著,朝日出版社,2008), 『西和中辞典第2版』(分担執筆,小学館,2007), 『スペイン語発音モジュール』(東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」,2003)
論文:「スペイン語名詞句内の形容詞の位置-相対形容詞について」(Hispánica, 51, 2007), "The Creation of the TUFS Pronunciation Module"(Usage-Based Linguistic Informatics 1, John Benjamins, 2005), 「音声概説・韻律分析スペイン語」(『通言語音声研究4』,東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」,2004), 「地域的距離から見た言語の市場価値」(『言語』,大修館書店,2004)

担当科目

学部固有科目:「スペイン語ⅠC(文法)(春)/ⅠG(文法・講読)(秋)」「スペイン語ⅠD(文法)(春)/スペイン語情報処理(秋)」「スペイン語ⅡA(文法・講読)(春)」「スペイン語ⅡB(作文)(春)」「応用スペイン語A(語学検定対策)(春)/B(総合)(秋)」「演習Ⅴ(春)/Ⅵ(秋)言語文化系(スペイン語)」  全学共通科目:「スペイン語基礎A(通年,豊田)」

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