吉川 次郎 准教授
名前 | 吉川 次郎 准教授 (よしかわ じろう) |
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学位 | 博士(文学) |
出身校 | 東京都立大学人文科学研究科
中国文学専攻 |
出身地 | 大阪府 出身 |
研究室 | 名古屋学舎14号館 4階 |
自己紹介
中国語というと漢字だらけで硬いイメージがあるかもしれませんが、ふと耳にした声のなかにやわらかな響きを感じとったことはありませんか。急速な社会の変化や全球(グローバル)化とともに中国語も日々変わりつつありますが、同時にそこには長い歴史をもつ言語文化がそのまま結晶したような部分もあります。硬さとやわらかさ、新しさと旧さの同居する中国語の世界に私は何ともいえない魅力を感じています。
学会・公職活動
日本現代中国学会、中国社会文化学会、中国語教育学会
主な著書・論文
「近代の視線-梁啓超における『民』のイメージと政治思想」『現代中国』第73号、1999
「清末雑誌メディアにおけるヴェトナム認識」『人文学報』(東京都立大学人文学部)第341号、2003
「啓蒙知識人としての趙正平-南方への志向と辛亥革命の精神-」高柳信夫編著『中国における「近代知」の生成』東方書店、2007
「物語世界から見た近代ベトナムと中国・日本―浙江『兵事雑誌』(一九一四・一九二六)所収の小説作品について―」『歴史の理論と教育』第133・134合併号、2010
「辛亥革命期桂林におけるベトナム人独立運動家」『国際教養学部論叢』(中京大学)第9巻第1号、2016
「雲南同郷会と『滇話報』」『国際教養学部論叢』(中京大学)第10巻第2号、2018