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小高 道子 教授

名前 小高 道子 教授  (おだか みちこ)
学位 文学修士
出身校 東京大学大学院人文科学研究科
博士課程単位取得満期退学
出身地 東京都 出身
研究室 名古屋学舎14号館 5階

自己紹介

日本文学の享受史が研究課題であり、最大の関心事です。「和歌こそなほをかしきものなれ」とうそぶきつつ、「ひとり灯火のもとに」和本をひろげて、「見ぬ世の人を友」として(以上は『徒然草』の口真似です)、日本文学の伝統について考察して行きたいと考えています。ビートルズの歌は英語で歌うのに、日本の古典文学は原文で味わおうとしない風潮を嘆きつつ、日本古典文学の素晴らしさを、一人でも多くの方に知っていただきたいと願っています。
 

学会・公職活動

日本近世文学会、中世文学会、中古文学会など会員。

主な著書・論文

『歌神と古今伝受』(鶴崎裕雄氏と共編 和泉書院 平成30年)
「後陽成天皇源氏物語講釈聞書」(冷泉家時雨亭叢書99所収 平成27年)
「古今伝受の講釈と聞書」(『世界思想』35号所収、平成20年)
「相伝と伝受」(『中京大学文学部紀要』41巻所収、平成18年)
「宗祇の古今伝受」(『和歌を歴史から読む』所収、平成14年)
『近世随想集』(共編、小学館、平成12年)
『公宴続歌本文篇・索引篇』(共編、和泉書院、平成12年)
「智仁親王の源氏物語研究」(『中古文学』63号、平成11年)など。

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