山本 茂義 教授
| 名前 | 山本 茂義 教授 （やまもと しげよし） |
|---|---|
| 学位 | 理学博士 |
| 出身校 | 京都大学大学院理学研究科
修士課程修了 |
| 出身地 | 大阪府 出身 |
| 研究室 | 名古屋学舎14号館 5階 |
| ウェブサイト | 個人のウェブサイト |
自己紹介
自然科学は実験と理論を土台としていますが，最近は計算機実験が第3の方法として発展しています．基礎方程式をコンピュータを使って数値的に解くことで自然現象を解明したり，予測することが可能になっています．しかし，計算量が膨大で，現在のコンピュータでも何箇月もかかることもあります．計算方法の工夫やプログラムの高速化が必要です．私は，シュレディンガー方程式やディラック方程式を解くことで，原子や分子の挙動を調べることに興味を持っています．
学会・公職活動
日本物理学会、日本化学会、APS（米国物理学会）、分子科学会
主な著書・論文
S. Yamamoto and H. Tatewaki, The Journal of Chemical Physics 142, 094312.1-10 (2015); "Electronic spectra of DyF studied by four-component relativistic configuration interaction methods".
N. Takeda, Y. Hatano, S. Yamamoto, and H. Tatewaki, Computational and Theoretical Chemistry 1045, 99-112 (2014); "Counting nodal surfaces in molecular orbitals: Elimination of artificial nodes".
S. Yamamoto, H. Tatewaki, and T. Saue, The Journal of Chemical Physics 129, 244505. 1-8 （2008）; "Dipole allowed transitions in GdF: A four-component relativistic general open-shell configuration interaction study".
